Mar 16, 2010

電話代行の種類と試験期間。

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 これは“珍現象”? どうも阪神の様子がおかしい。昨年は中日、巨人と三つどもえの優勝争いを演じ、優勝した中日から1ゲーム差の2位だったのに、今年は一転して、横浜と最下位争いを演じている。

 5月22日の西武戦(甲子園)では球団ワーストタイ記録の5併殺という拙攻ぶり(プロ野球記録は6)。同26日のロッテ戦(甲子園)ではマートン外野手がアウトカウントを間違えて、捕球したボールをスタンドに投げ入れるという珍プレーをやらかした。

 この試合をサンテレビで解説していた阪神OBの小山正明氏は「1点もやれない緊迫した場面でアウトカウントを間違えるなんて、とんでもないことですよ」とあきれ、真弓監督は「論外や」と吐き捨てた。

 敬虔(けいけん)なクリスチャンとして知られるマートンは「絶対に起こすべきことではなかった。チームに対しても、ファンに対しても過ちを謝罪します」と“ざんげ”したが、今季の阪神の不振を象徴するようなプレーと言ってもいいだろう。昨年、シーズン214安打のプロ野球新記録を打ち立てたマートンだが、今季は大ボケ珍プレーで“記憶”を残すとは、神様も随分、イタズラなものだ。

 前回、同様にアウトカウント勘違いの珍プレーをやらかしたのは元巨人のクリス・レイサム外野手。2003年5月21日のヤクルト戦(福岡ドーム)だった。この時は巨人が勝ったので笑い話程度で済んだのだが、下位に低迷する阪神ではシャレにならない。

 もっとも、マートン一人を責めるわけにはいかない。打線では金本、城島、ブラゼルらがそろって不振。投手陣も、ロッテから2年総額5億円(推定)で獲得した小林宏が再三救援に失敗している。ベンチワークもただ打たせるだけの無策ぶり。継投もうまくいっているとは言い難い。

 日本プロ野球選手会が5月9日に発表した12球団の今季年俸調査(選手会所属の支配下登録選手対象)で、阪神は平均年俸5546万円で3年連続のトップ。年俸総額34億9390万円、開幕1軍選手の平均年俸1億1136万円もともに1位で“3冠”を達成している。優勝を狙えるだけの戦力は十分整っているはずなのだが、これをうまく生かせないとなれば、指揮官の資質が問われても致し方ない。関西のスポーツ紙でも、真弓監督の采配に批判的な論調が目につくようになってきた。

 ちなみに、レイサムがアウトカウント間違え事件を起こした03年は、第1次原政権の2年目。この年の巨人は優勝した阪神から15・5ゲーム差離されての3位に終わり、前年日本一だったにもかかわらず、原監督が“人事異動”の名目で辞任している。

 真弓監督は昨オフに新たに2年契約を結んでいるが、この世界の契約はあってないようなもの。このまま阪神が浮上できなければ、解任論が噴出するのはまず避けられない。ペナントレースはまだ4分の1を消化した段階だが、果たして“阪珍”状態から脱出できるかどうか…。真弓監督にとっては早くも正念場だ。(本間普喜)

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 サッカー・U−22日本代表合宿(31日、新潟市内)来年のロンドン五輪出場を目指すU−22(22歳以下)日本代表は、1日の親善試合・U−22豪州代表戦(東北電)を前に紅白戦は行った。主力組の1トップに昨年11月の広州アジア大会得点王、FW永井謙佑(22)=名古屋=を置く布陣。19、23日の五輪アジア2次予選・クウェート戦へ戦術を確認した。

 約30分間の紅白戦で“ゴールの方程式”を確認した。1トップのFW永井を目掛け、ロングボールを蹴る。永井からの折り返しに2列目のMF東(大宮)らが走り込み、シュートを打つ。50メートル走5秒8の永井は「DF裏に抜けて最初の起点になりたい。(シュートまで)いけるときは自分でもいく」と役割を自覚した。MF原口(浦和)は「永井くんの後ろをついていけば決定機。うまく使いたい」と信頼。五輪2次予選前の最後の試合で、鮮やかなゴールを決める。

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 (交流戦、日本ハム5−0阪神、1回戦、日本ハム1勝、31日、札幌ドーム)阪神は日本ハムに0−5で完封負け。5月7勝15敗、借金「8」は真弓明信監督(57)にとってワースト記録となった。1日はダルビッシュが登板予定だが、真弓監督はサンケイスポーツ専属評論家、田尾安志氏(57)の直撃に「今のうちはあのぐらいの投手のほうが向かっていけるからいい」と超強気発言。田尾氏は「大変な試合を見せられるかも…」と言葉を失った。

 試合前のこと。苦しい戦いを続ける同い年の指揮官を心配して、田尾氏は声をかけた。

 田尾 「1戦目のきょう絶対に勝たないとダメやで。(2戦目の1日先発予定の)ダルビッシュの先週のピッチングをナマで見たけど、凄かった。ちょっと打てない」

 昭和28年生まれの仲間で結成する「28会」の盟友として、尻に火を付けるぐらいのゲキのほうが効果がある、と思って話しかけた田尾氏だったが…。

 真弓監督 「でも、今のうちはあのぐらいの投手のほうが、向かっていけるからいいと思う」

 前向き、といえばこれほど前向きなセリフはない。でも、どこか能天気に聞こえてしまう。せめて、この日の試合で説得力を持たせてくれればいいな、と思っていたのだが…。

 直後に始まった展開を見せられた今は、ダルビッシュどころではない。

 まず、今季6戦全敗だった「外国人先発投手」にまたしてもひねられた。7戦7敗。言葉もない。

 田尾氏は言う。

 「シュートを捨てて外角、というような、打線全体で徹底したモノがなにもない。たとえば、五回の林(無死二塁で投ゴロ)。なぜ、あんなタイミングが合わないスイングをしてしまったのか」

 林は、二回一死一塁でも空振り三振。金本も一回二死二、三塁の先制機で中飛。絞り球を徹底できないチグハグな打線を切り捨てた。

 打ってもダメ、そして守ってもダメ。象徴的だったのは八回、超前進守備で中越え走者一掃三塁打を浴びたシーン。

 「1点取られたらオシマイの場面で、2点目を防ぎにいったあの守備体型は理解できない」

 田尾氏はここにも首をひねった。

 真弓監督は打撃不振を問われると、「打てるときもあれば、打てない時もある。とにかく我慢して」と答え、守乱を問われると「集中力がないとは思っていない。たまにはある」とかばった。

 ただ、その結果として突きつけられた現実は5月1カ月で借金8(7勝15敗)。月間15敗は1999年9月に17敗(4勝)以来、今世紀ではワーストだ。

 こんな醜態をさらしていて、ホントに球界最高のエースに、向かっていけるのだろうか。

 「う〜ん…。大変な試合を見せられるかも…」

 すべてを見終えた後の田尾氏の予言だ。大変とは、ノーヒットノーラン? 完全試合? とてもじゃないが、誰もプラス思考になれない。

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